インビザのおかげで「日中」の食いしばりをやっと自覚した話
インビザ治療を始めるまでは…
「自分は食いしばりの癖があるらしいけど
寝てる間に食いしばってるんだろうなー」
程度に思っていたんですよね…。
しかし…
いざインビザをつけてみると、
食いしばりを始めた瞬間に
マウスピースのムニュムニュ感で
すぐにそれを自覚できるようになり、
実は自分が日中も結構食いしばってることに
人生50年すぎて、ようやっと気付かされたのでした…
いままで全然気づかなかった。
何故なんだ…
(割とショックというかびっくり)
とにかく自分でやっと分かったので
これからはせめて気づいた時だけでも
できるだけ上下の奥歯を離して過ごすよう努力しなくちゃ…
(でないと、また骨隆起ができてしまう)
しかし、これが結構大変…癖ってなかなか直らないんです。
ま、すぐに噛み癖ゼロにはできないけれど
インビザで自覚し易いうちに
食いしばり癖が減らせたらいいなと思っています。
ワイヤー矯正だったら
気づかなかったかもしれないので面白いです。
無意識だからこそ、気づけるきっかけは大切ですよね。
1週間で、インビザの表面がザラザラになるレベルの食いしばり
今は1週間ごとにマウスピースを交換していますが
1週間も経てば、私のインビザの奥歯あたりは
なんだか表面がザラザラしてくるんですよね。
(相当ギリギリやっちゃってる?)
拡大写真で見るとこんなふうに
ささくれみたいになっていました。
これを2週間も装着してたら
マウスピースは、もたなかったかもしれません…
まずはこのささくれが減ればいいかなと。
イコール、食いしばりが減っている目安になりますよね。
時々、顎ストレッチをやるようにしています
というわけで、日々このように
無意識にギリギリ食いしばってると
顎の咬筋?や顎関節あたりが
何となく「疲れている」時があるのにも気づきました。
「顎がこる」って感じです。
1年前までは(もう1年以上も前!?)
顎関節のリハビリで
毎日顎ストレッチをやっていたのですが
最近はこれをやらなくても
顎関節の状態は安定していました。
でも、久しぶりに
軽めに顎ストレッチをやってみると
何だかあちこち伸びて
とても気持ち良かったので
改めて、時々はくわーんと口を大きく開けて
顎周りの強張りを緩めてみています。
(顎のストレッチのブログ記事はこちら↓)
何となく、軽く咬筋を伸ばしておいた方が
奥歯を離した緩い状態を
キープしやすくなる気もするので
こわばりをとっておくイメージです。
自分にとって、奥歯浮かしを習慣づけしやすい
(出来る、とまでは言いません)
スイッチが見つかるといいなと思っています。
顎関節のリハビリ効果を、1年後の今も維持できている
今回の治療を始める前は、
口をちゃんと開けられていなかったり
顎をかなり引っ込めた状態で噛んでいたりと
顎関節の状態がだいぶおかしくなっていたんですよね。
そもそも顎の位置が枠外でしたし。
でも5ヶ月ほど苦労しつつも
毎日リハビリに努めた結果、
おかげさまで1年後の今も良い状態を
維持できています。
矯正の検診の際、T先生に
顎の開け方をチェックしていただくと
毎回「いいですね!」と仰ってくださるので
「今でも食いしばってるけど、大丈夫かな」
という日々の微かな不安を
ここでちょっと解消できていたりします。
(食いしばり癖は直したいんですけれどね…)
顎関節のリハビリは、
誰でも、ちゃんとやれば、結果が出ますし
そういう意味で損をしません。裏切らない。
私が懸念していたのは、自分の年齢だけ。
50を超えた自分の顎の筋肉や関節が
ちゃんとリハビリに答えてくれるか。
それだけでした。結果、大丈夫でした。
これがもしスポーツの世界ならば
才能がないと、たとえトレーニングしても
ある程度までしか上手くならないなんてことも
あるかもしれませんが…
顎リハビリは、そんなことないですから。
やっただけ、結果が出ます。
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