ここしばらく、
上下の歯の型を取ったり
レントゲンやCTを撮ったり
現状の写真を撮ったり
治療開始に向けていろんな準備をしています。
骨隆起と歯型取りの苦労
下顎の骨隆起、外にも中にも
相当大きく育っています。
だから、これ↓で歯型を取ろうとすると
骨の出っ張りにあちこちあたって
めちゃくちゃ痛いです。
J先生が、型取りの際に
「骨に当たって痛いよね?」と
型のへりを手で広げてくださり
(指でぐいっとやれば少し曲げられる模様…)
何とか下顎の歯型を取ることができました。
U字型の内側は、型を広げるったって
あまりスペースがない…。
今回でギリギリってところでした。
これ以上、骨隆起が育っていたら
私の歯形は取れなかったかも…
最近の医療検査機器の進化は凄かった
私が子供の頃と違い、レントゲンやCTは
ごく一部分だけじゃなく
もっと広い範囲をいっぺんに見られるようになって
医療技術の進歩を感じます。
頭の中身の骨が、丸ごと見えるって凄い。
クリニックにない機器での検査が必要な場合は、
J先生が各所の病院を手配して下さるので
私は都度お出かけして、
初めて見る検査機械を楽しく観察しています。
昨今、矯正や噛み合わせについて
様々な研究が進んできているようです。
噛み合わせは
体全体の健康に大きな影響があって、
肩こり、頭痛、不眠、睡眠時無呼吸など、
様々な体調不良のもとになることが
分かってきています。
私は最近、肩こりや頭痛がほとんど治らない状態が
続いています。これが年齢によるものなのか
噛み合わせの影響なのか…
これから治療が進むことで少しずつ判明するのが楽しみでもあります。
驚きの”斜面地”歯型が判明…
ある検査(レントゲン?CT?)で
頭蓋骨と歯の状態を横から見た画像を撮りました。
すると、奥歯が大分すり減って低くなり
噛み合わせ面が
すごい急斜面になっていることが判明。
検査してくださった先生も、
「これじゃ余計、
どんどん顎を後ろにひくようになるね」
と驚かれていました笑
なるほど、一般の方はこんなに斜めじゃないのか。
確かに、奥歯が磨耗して
ぐっと短くなっているのは、ちょっと知ってた。
でも、斜面地状態になってるとは思わなかった。
これから始まる顎関節のリハビリのこと
その先生のお話も、わかりやすくて面白かったので
シェアします。
「これから顎の位置を変える
リハビリをするだろうけど
なかなか大変なことだと思うよ。
長年使ってきた顎周りの筋肉とは
違うところを使うように訓練するわけだから。
例えば
普通の靴しか履いたことない人に
いきなりスパイクを履かせても
うまく歩けないよね?
スムーズに歩き回れるようになるには
それなりのトレーニングが要る。
顎のリハビリも、そういう感じだから」
運動に例えるとよくわかりました。
顎のリハビリって、どんなことをするんだか
実はまだよく分かっていませんが、
ま、とりあえず顎の筋トレだと思って
悩まずやってみるべし。
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