経過は順調。顎位置に変化あり。
治療開始から1ヶ月経ったので
T先生に噛み合わせの状態を
診ていただきました。
おかげさまで
順調に顎の位置が変わってきているそう。
治療開始1ヶ月の経過:
◾️先月までちゃんと噛めていなかった
マウスピースの窪みに
下の歯が入りつつある感覚あり。
◾️完璧にはハマらないが、初日とは全然違う。
◾️激痛に耐えた甲斐があった!
この日、治療前の噛合いポジションで
試しに噛んでみる機会があったのですが
たった1ヶ月なのに
すごい違和感を感じてびっくりです!
なんだか下顎をぐっと後ろに
押し込まれてるような感じでした…。
あんなに奥で、噛んでたのか…
終日のマウスピース装着と
1日160回のストレッチ、しっかり効いてますね。
下顎が移動すると、顎関節にスペースができる
下顎の位置が変わると
頭の骨(側頭骨)との間に
スペースが生まれます。
(下のイラストのピンク色の部分です)
そうすると
潰されて薄くなっていた
間節円板が復活したり
場合によっては
すり減った骨の部分が多少回復することも
あるそうです。
このスペース、大事にしなくては。
間節円板のスペースを潰さないように気をつける。ダメな痛みとは。
せっかく出来た、このスペース。
今の所、噛みごたえのある食べ物は
顎まわりに痛みがあるので、控えています。
T先生に聞いたところ
耳の前の顎関節のところが痛むのは良くないそう。
ここのスペースで徐々に育っている組織が
潰れてしまうからです。(まだ、やわなんですね)
食事の際、小さな胡麻や
苺の粒々なんかを噛み潰そうとすると
耳の前がビリッと痛むんですよね…。
(なんだかビリッて音もするし)
こういうのは、まだ食べちゃダメってことらしい。
一方で、食べるときに顎の下(筋肉)や
耳から上のあたり(ここも筋肉)が痛むのは、
今まであまり使ってなかった筋肉を使って
痛みが出ているだけなので
そっちの痛みなら問題ないとのこと。
(要は筋肉痛)
今はお米を噛むだけで、顎の下が凝ります^^
丸呑み生活の弊害?唾液と胃の関係
最近ずっと
何でも丸呑み生活を続けているため、
胃に負担がかかっています。
というのも、咀嚼の際にでる唾液は
消化酵素として大切な役割を果たしており、
その唾液を殆ど混ぜないまま
すぐ飲み込むと、消化が悪くなるってこと。
面白かったのは、
先日、マッサージを受けたときに
普段は平気な場所、胃の裏側(背中)が
妙に張って痛かったんですよね…。
「もしかして胃を悪くしてますか?」って聞かれて
ハッとしました。
これはよくない…。
今はあまり噛まないにしても、
食べ物を少し口内にとどめてから
唾液と混ぜて飲み込むようにして
もう少し胃に優しい生活を送ったほうがいいかも。
新ストレッチ開始、今度は負荷をかけて筋肉を鍛えていく
順調に顎が動いているので
今日から顎ストレッチのやり方が変わります。
【新ストレッチの手順】
1. 口を開く途中で、痛いところに差し掛かる
2. そのポイントで、顎を手で下からぐっと押し上げる!
3. 押し上げた状態でさらに口をゆっくり開いていく。
「押し上げたら
せっかくのスペースが潰れるのでは?」と
一瞬、心配になったのですが笑
J先生とT先生が模型を使いながら
顎の押し上げ方と
今度はどこをどう伸ばしたいのかを
しっかり説明してくださったので
仕組みを理解できました。
(正しいイメトレは、正しい筋トレにつながります)
今までのストレッチは
スイスイできるようになってきたし、
痛み止めを飲む回数も減ってきたところ。
今度のは、よりハードになりますが
回数は少し減らして実施します。
(1日80回くらい)
これはストレッチでもあるけれど
顎を動かす筋肉のトレーニングみたいにも感じます。
そういえば筋トレって、毎日やるより
数日おきに負荷をかけたほうが
筋肉が育ちやすいですね。
(筋トレで一旦切れた筋繊維が
回復して前より太くなる時間を確保できる)
諸々、納得。
地道ですが確実に効いてきます。
今日から新しいストレッチを頑張って、
来月は、初回の骨隆起切除手術を受けます。
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