矯正治療中、噛み合わせ治療中、口腔外科手術後の食事はどうする?
歯科矯正、噛み合わせ治療、口腔外科手術後など、
食事のメニューにいろいろ工夫が必要になります。
■歯の移動や顎リハビリ、あるいは手術の傷で
痛くて噛めない
→丸呑み もとい 飲み込みやすい食事にしたい。
■常温というか体温に近い温度でないと
口の中に入れた時に痛む
→冷めてもまあまあ食べられるものにしたい。
その時の状態によりますが、
まず物理的に困るのが、概ね上記の2点。
そしてできるだけ
■傷や組織の回復、薬の効きを良くしたいので
→栄養バランスのよい食事
健康維持に必要な3大栄養素、
・タンパク質(Protein)
・脂質(Fat)
・炭水化物(Carbohydrate)
これらが大体摂れてる感じにできればよいかと。
(頭文字を取ってPFCバランス)
あとは勿論…美味しいものを。
というわけで、
矯正3回目、顎リハビリ数ヶ月、
口腔外科手術 全4回(予定)の
私 こぱんだがよく食べている
おすすめのメニューをご紹介していきます。
簡単で美味、栄養満点!トマトとしらすのリゾット
【材料】(一人分)
ごはん(茶碗1杯)
しらす干し(適量。ご飯に入れたいぶんだけ)
トマト(半分くらい)
味噌(大さじ1くらい)
【作り方】
- トマトの皮を剥き、ざっくり1センチ角程度に切る(煮崩れるので適当でOK)
- 小鍋に ごはん、しらす干し、トマト、水をいれて、時々かき混ぜながら煮込む
- お米が柔らかくなって、トマトが煮崩れたら、味噌を入れてよく溶かし混ぜる。味噌の量は、しらすの量や塩気に応じて、お好みで。
<コツ・ポイント>
■トマトからの出汁で、旨みが増します
(+リコピン)
■丸ごと小魚のしらす干しは、カルシウムや
タンパク質が摂れる上に、煮込めば柔らかく
なりますから、療養中にはありがたい食材。
たっぷり入れてください!
(冷凍保存できて便利だし)
■最後の味付け、お味噌が美味しさのポイントです。
私の場合、信州味噌っぽい普通の合わせ味噌で
作っています。(白味噌、赤味噌、麦味噌etc、
地域によってはいろいろありますね)
■栄養バランスも良く、風邪の時の病人食、
介護食にもおすすめです。
■とろみがあって、あまり噛まなくても
飲み込みやすい一品ですが、
もし更に流動食っぽくしたい場合には
少し冷ましてからミキサーにかけて。
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