マウスピース3ヶ月目、食事と味覚の進化

顎関節治療(TMJ)

顎関節リハビリは順調。噛めるものが増えて食事が楽に。

マウスピースでの噛み合わせ治療
3ヶ月目に入ると
噛む時の顎関節の痛みが軽減され
食べられるものが増えてきました。

なんでもみじん切りにしたり
フードプロセッサーや
ミキサーにかけたりしなくてもいいので
食事の準備が楽になります。

歯の凹凸はまだ無いので、
サラダ等の葉物類や、塊の肉を
「噛み切る」ことはできませんが
柔らかめの食事なら
「顎で噛み潰して」大抵食べられます。
少しずつ関節が安定してきたような感じですね。

ただし
大粒キャラメルをぎゅーっと噛み締めたり
固茹でのブロッコリの芯を噛み潰したり
バゲットの皮を食べたりするのは
顎関節にくるのでまだ無理、ってところです。

よく噛んで食べられるようになると
胃腸の負担が大分軽減されました。
丸呑み生活って、思った以上に胃に負担かかるんですね…。

片側の骨隆起の手術後は「舌が傾く」?

右内側の顎の骨隆起を取って
「歯茎の包帯」マウスピースを外すと、
片側だけ骨の出っ張りがなくなるので
舌が若干傾いた状態で過ごすことになります。

舌が傾いて、コロンと横に寄ってしまっている状態

この影響で「食事中に舌を噛みやすくなるよ」と
言われていましたが
顎リハビリ開始以来、食事中は気をつけて
ゆっくり噛んでいるのもあって
私の場合は、ほぼ問題は起きませんでした。

強いていうなら
歯茎包帯マウスピースを外してから3日程は、
(↑これを着けていると、舌の傾きも軽減されてた)
残った骨隆起に乗っかっているほうの
舌の側面が(上図のピンク斜線部)
歯の内側に擦れて僅かにひりつくかな?という
時もありましたが、それも大したことはなく
口内炎までは起こさずに済んでいます。

顎リハビリで、早食いできなくなったのも
舌を噛まない理由かもしれません。

骨隆起切除後の、味覚と嗅覚

久々にいろんなものを食べているせいなのか、
骨隆起がとれて
口の中の空間が広くなったせいなのか、
味覚というか嗅覚が若干良くなった気がします。

食事の時、今までよりも食物と空気を多めに
口に含めるようになったからでしょうか?
(多めの空気が鼻に抜けるから)

もともと、割合に鼻はよくて…
例えばレストランで、店の端で誰かが
ワインのボトルを開けたことに気づいたり、
毎日の味噌汁で、新しいお味噌に変えた日は
風味の変化でわかるくらいには
(食べ物ばっかり)嗅覚は鋭い方です。

左内顎の骨隆起をとった後は、
さらに変化があるのか楽しみにしています。





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