激痛スタートの顎リハビリ。1ヶ月で意外な変化あり。

顎関節治療(TMJ)

マウスピースを装着して帰宅し、
顎関節リハビリの
顎ストレッチをしっかりやってから
大人しく就寝したのですが、
翌朝いきなり、ひどい頭痛で目が覚めました…

驚いた。
ストレッチやって
マウスピースをひとつ着けて
寝ただけなんだけど…、これは一体?

あんまり痛いので、たまらずに
痛み止めなどの薬を使って凌ぎました…

というわけで
最初の1ヶ月の様子をまとめてみます。

装着2日目:朝から激痛

■朝方に、側頭部周辺に強い痛みがあり目が覚める。
両こめかみにルービックキューブの角を
 刺し続けるような?痛みが続く。
■耐えかねて家にあった薬を服用。
 (痛み止めのロキソニン、肩こりの薬など)
■食べ物を噛むと
 側頭部顎下、顎周りが痛むため
 食事は柔らかいもののみ。
■顎ストレッチは、口を開く途中に
 動きづらい箇所があるので、ゆっくりめに実施。
 というかゆっくりでないと、無理でした。
 (20回×8セット=160回)

とにかく頭が痛すぎて疲れた1日となりました…。

装着3日目:薬が切れると痛い

■朝方、痛み止め薬が切れたくらいの時間に、
 グリグリのひどい頭痛で目が覚める
 急いでロキソニン服用
■日中も薬が切れると痛い。痛みが強い。
 (大体7時間強で効き目が切れる模様)

マウスピースとストレッチが、
顎周りの筋肉に
ものすごく効いてきてる実感があります。

装着4日目:疲れ果ててマッサージに頼る

■なんとか薬無しで過ごせるレベルに
 痛みが軽減される。
■ヘッドマッサージを受けにいく。
 肩や首も痛くなってきている。

装着5日目:口が開きやすくなってきた

お風呂でストレッチするのも良し

朝方が一番、顎がこわばっていて
 朝イチのストレッチが最もきつく感じる。
 (夜中に食いしばってる?)
■顎ストレッチの際、
 唇」が縦に伸ばされるのが痛くなってきた。
 (口が大きく開くようになった?)
→リップバームを塗布後、しばらくおいてから
 ストレッチをやってみる。
■お風呂で温まりながら顎ストレッチすると、
 筋肉が緩むのか、口を開けやすい感覚あり。
■頭痛がある日は、薬を服用。
 肩や背中も痛い。
■食事は、10回ほど噛むだけで
 顎下の筋肉がだるく痛むので
 だいたいなんでも丸呑み。
噛み切ろうとする(噛み込む)と顎関節が痛いので
 柔らかいものか、丸呑みできるものしか
 食べられない。

装着10日後:正月でも餅は無理

■顎関節と顎下の筋肉がだるく、痛みもあるため
 お餅どころか御節やお雑煮も食べられず。
■ほぼ流動食で生活。

装着2週間後:顔の形が変化

頬の横(エラ?)の丸みがとれてきて、
 顔の側面が少しスッキリ、平らになった感じ。
→咬筋が落ちてきたかも?
■痛み止めの薬は、飲んだり飲まなかったり。
 あまり痛みを感じない日もあるので。
痛みに疲れているのか、耳が聞こえづらい日あり
■食事は丸呑み。
 永谷園のお茶漬けのあられも噛めない。
 (噛むと顎の付け根がビリッと痛むので無理)

装着1ヶ月後:思わぬ変化あり

■実はここ数年、食事の際や、唾を飲み込む時に
 むせることが多かったのですが、
 何故かむせなくなってきたことに気づく
 (完全にむせない訳ではないですが…)
■朝イチのストレッチは口を開けづらいが、
 その日の2回目以降には
 少しスムーズに開けられる感覚あり
 (ノロノロガクガクしなくなってきた)

むせるのは、顎のずれからくる不定愁訴だったのかも

「むせにくくなった」事にとても驚いています。
顎の位置が変わる事で、嚥下もスムーズになる
って事でしょうか。

確かに、顎の位置がずれれば
飲み込む時の舌の位置なんかも変わるので
可能性あるかも。

この顎リハビリのおかげで、
食べ物をうまく飲み込めるようになったのなら
思わぬメリットです。
(他に変わったことはしてないし)

ここ数年、むせに悩んで、嚥下障害でもあるのかと
ネットでいろいろ調べていた程でした。
(まさか顎の影響だなんて思いませんよね)

それと、顎のストレッチの影響で
唾液が出やすくなったと思います。
これも健康のためにはいい変化。



頭痛もストレッチも
丸呑み生活もしんどいですが
なんだか面白くなってきました。

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